2024/02/29
当社運営の第22回国際栄養学会議が
JNTO開催貢献賞を受賞!
2014年度の誘致の部受賞に続き、開催の部にて受賞!
学会名 | 第22回国際栄養学会議 |
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会 期 | 2022年12月6日(火)~11日(日) |
会 場 | 東京国際フォーラム |
日本政府観光局(JNTO)による「国際会議誘致・開催貢献賞」表彰は、2008年から毎年実施されているもので、今回は2022年4月1日~2023年3月31日に日本で開催された国際会議などが対象。
「開催の部」3件の選定のなか、株式会社JTBコミュニケーションデザインが運営に携わった第22回国際栄養学会議が受賞した。
受賞理由としては、コロナ後のMICE復活を象徴するオンサイト型の大型国際会議の実現、学校給食視察や健康食を提供する社員食堂訪問などのプログラムで地元連携が充実していたことや、市民公開講座の参加者が多く地域住民へのレガシー効果が大きかった点も高評価であった。フードロス削減のためのミールクーポン活用、コングレスバックの提供中止、発表におけるジェンダーバランス配慮などSDGsの取り組みも評価されました。
2013年の誘致から約10年にわたる取り組み
本会議に対する当社の取り組みは、2013年に日本開催を誘致するための業務からスタートしました。誘致提案書の制作、誘致プレゼンテーションの準備、投票の地 グラナダ(IUNS-ICN2013 開催地)でのプロモーションブースの運営など。
その後、コロナ禍による1年半の開催延期を経て、日本開催決定から約10年後にようやく開催の実現に至りました。会期中は、世界97か国から参加者3,734人が集い、熱心な議論が交わされる会議となりました。
多様性と環境に配慮したサステナブルMICEへの取り組み
本会議では、前述の受賞理由にも記載のとおり、主催者・パートナー・地域の皆様と連携し、サステナビリティの取り組みを実践しました。
効率的な運営体制の構築
- 円滑なコミュニケーションを可能とする体制整備
- ミールクーポンの導入等による運営コストの削減
環境負荷の削減
- 脱プラスチックの取り組みによる廃棄物の削減
- ミールクーポンの導入によるフードロスへの対応
参加者の多様性への配慮
- 祈祷室の設置など宗教上への配慮
- ハラール、ヴィーガン等の食事面での配慮
開催地域に対しての価値創出
- ボランティア活動を通じた学生の育成
- 市民講座の実施による学びの機会の創出
- ミールクーポン制度の導入による地域店舗の売上への貢献
下記、当社サスティナビリティレポートから詳細をご覧いただけます。
「サステナビリティレポート2023」: https://sustainability.jtbcom.co.jp/download/