JTBコミュニケーションデザインとラオックスが業務提携契約を締結
訪日中国人市場にアプローチを狙う在日企業や自治体向け プロモーションサービスを開始
JTBグループで様々なコミュニケーションサービスを提供する株式会社JTBコミュニケーションデザイン(東京都港区、代表取締役社長:細野 顕宏、以下 JTBコミュニケーションデザイン)は、ラオックス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:羅怡文、以下 ラオックス)と、ラオックスが持つソリューションを活用した訪日中国人向けインバウンドプロモーションメニュー(以下ラオックスインバウンドソリューション)の開発と販売における業務提携契約を本日締結し、10月17日よりサービスの提供を開始致します。
日本政府観光局(JNTO)の発表では、2018年8月の訪日外客数推計値が前年同月比4.1%増の257万8千人となり、2018年の累計訪日外客数(2018年1月~8月)は2,000万人を超えました。中でも中国からの訪日旅行者数は2018年8月には86万人で国・地域別では首位となっており、今後さらなる増加が見込まれます。
今回の提携では、総合免税店として全国各地で約40店舗を展開し、年間約220万超の中国人訪日客を迎えるラオックスと、約30年にわたり訪日プロモーションにおける多くの取扱実績を持つJTBコミュニケーションデザインがタッグを組み、訪日中国人に向けた直接的なアプローチを行うことで購買行動を促す、訪日中国人向けインバウンドプロモーションメニューを提供します。
第一段として展開する提供メニューは、(1)来店者アンケート等による調査支援サービス(2)ラオックス店内でのサンプリングやラオックスSNS会員に向けた広告配信等のプロモーションサービス、(3)店内特別販促コーナーやラオックス越境ECサイト等での販売支援サービス、の3サービスです。主に、訪日中国人消費を狙うメーカーをはじめとする企業、また、地方創生の起爆剤としてインバウンドに力を入れる地方自治体に向けて販売し、今後、サービス内容を順次拡充していく予定です。
今回のサービス提供により、JTBコミュニケーションデザインは、質の高い商品やサービスを提供する日本企業や自治体と訪日中国人客とのコミュニケーションポイントを増やすことで、世界に誇る日本の商品とおもてなしの認知を拡大し提供していきます。さらに、両社で取組む「ラオックスインバウンドソリューション」サービスを通して、日本のインバウンド市場の更なる活性化に貢献してまいります。
■「ラオックスインバウンドソリューション」概要
・サービス提供開始日:2018年10月17日
・ソリューションメニュー:
① 調査支援サービス(来店者アンケート、SNSアンケート、試飲・試食・体験等)
②プロモーション支援サービス(サンプリング、ポスター設置、チラシ同梱、SNSでの広告配信等)
③販売支援サービス(店内特別販促コーナーでの販売、特別棚での販売、ラオックス越境ECへの出品等)
ラオックス店舗外観
特別販促コーナーイメージ
アンケート実施イメージ
・販売先:インバウンドビジネスに取り組まれる企業、メーカー、政府官庁、地方自治体、広告代理店等
・ラオックスインバウンドソリューションご紹介PDF:https://www.jtbcom.co.jp/service/pdf/laox.pdf
■会社概要
【ラオックス株式会社】
・所在地:東京都港区芝2-7-17 住友芝公園ビル15階
・代表者:代表取締役社長 羅 怡文
・設 立:1930年5月
・事業内容:日本最大級の店舗ネットワークを誇る総合免税店を全国で展開。「日本の良質な商品・サービス」を世界に届ける事を軸に、他にも生活ファッション、エンターテイメント、SCディベロップメントなど複数事業を展開する。
・URL :http://www.laox.co.jp/
- 本件に関するお問い合わせ先
- JTBコミュニケーションデザイン プロモーション事業部 インバウンドプロモーション推進局
TEL:03-5657-0618 担当:米川、加藤