観光案内所(TIC)・観光ボランティア(TIV)は、
情報と交流を生み出す地域のハブ
旅マエ、旅ナカの情報集拠点となる観光案内所(TIC)は、多様化する旅行者のニーズやスタイルに応じて、年々進化を遂げています。地域事業者や関連団体と連携を図り、特産品や行事等の地域文化をSNSや体験イベントを通じて訴求するなど、単なる観光案内だけに留まることなく、その地ならではの魅力に触れられるサービスを拡充し、地域を盛り上げていくことが求められています。
一方まちなかでは、地元を愛する市民が中心となった観光ボランティア(TIV)が案内ガイド役を担い、旅行者とコミュニケーションを図りながら地域の魅力を届けていくことも重要と考えます。
JCDのツーリストインフォメーションマネジメントは、 旅行者との情報と交流を生み出す地域のハブとして「観光案内機能」「観光ボランティア」を構築することで、旅行者の受入環境整備を推進していきます。
観光案内所(TIC)がもたらすメリット
- 観光を始めイベントやグルメ、文化など、あらゆる地域の情報を包括的に発信。
- 観光案内所を中心に、地域企業や団体、住民の交流が深まり、まちの結束力・活気が高まる。
- 地域と旅行者、旅行者同志の交流により、新たなコミュニティや文化が生まれ、交流・関係人口の増加を促進。
- 集客力の高い場として、企業のマーケティング活動などビジネス活用を見込める。
観光ボランティア(TIV)がもたらすメリット
- 新たな観光の担い手となり、インバウンド受入時に多くの場面でボランティアが活躍。
- 観光案内所をはじめ、地域との交流により旅行者へのサービス向上に貢献。
- 「人とのコミュニケーション」や「新たな発見・気づき」による満足度は、市民生活の向上に繋がる。